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脳腫瘍、脳動脈瘤の管理、定期検診

 脳動脈瘤の発生は、以前は高血圧が関与しているなどの説もありますが、若くして脳動脈瘤が発見されるケースも多く、血管の分かれ目が、元来弱く、その部位に脳動脈瘤ができ、徐々に大きくなって働き盛りの50代以降に出血するということが考えられます。したがって、破裂前に発見し、治療を行うことが非常に重要です。しかしながら脳動脈瘤は脳ドックを100人行うと4人に発見されるとされ、もしみつかっても、ケースバイケースで治療を積極的に行うかどうか慎重に検討する必要があります。

 治療方針につきまして、ご安心いただけるよう十分な説明と治療計画を検討させていただきます。また脳腫瘍の中には、成長が遅く、手術とならないcaseも多く存在することをご存知でしょうか。脳ドッグ等で良性の脳腫瘍がみつかり、定期検診をご希望の場合も、さまざまな心配にお答えしながら、安心して経過観察ができるように説明していきます。特に偶然みつかった脳動脈瘤や脳腫瘍の場合は、さまざまな方針が考えられますので是非、ご相談ください。(他院にて脳動脈瘤、脳腫瘍が発見された方は受診の際、画像データをCD-Rでご持参ください。より適切なアドバイスが可能となります。)

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